【初級/中級】購入前に必見!おすすめレンズの種類と特徴②【レンズ】

【初級】購入前に確認!おすすめレンズの種類と特徴②【機材・レンズ】

こんにちは、サラリーマンPhotographer いくまもんです。

前回に引き続き「覚えておくべきレンズの種類と特徴」の第2回目です。
第1回をまだお読みでない方は以下の記事を先に読んでください。

【初級/中級】購入前に必見!おすすめレンズの種類と特徴①【レンズ】
「やっとカメラに慣れてきて、新しいレンズを買いたいけどどれを買ったらいいか分からない」という方に、レンズの種類、特徴と合わせておすすめレンズを紹介していきます。(全3回)

【初級/中級】購入前に必見!おすすめレンズの種類と特徴①【レンズ】

本記事の内容

  • レンズの種類と特徴が理解できる
  • おすすめのレンズを知ることができる

私、いくまもんはカメラを本格的に始めてから2年でカメラメーカーのNikonが主催しているニッコールフォトコンテストでニッコール大賞、5年でNature’s Best Asiaという世界のプロが競うフォトコンテストで優秀賞を獲ることができました。だからどんなプロよりも初心者に近く、誰にでも通用する考え方やコツを知っているのです。

単焦点レンズの特徴

ズームができないが、これこそ写真の真髄


ズームレンズとは対照的に、ズームができないレンズが単焦点レンズです。

「ズームできなかったら、使いにくいじゃん!なんでそんなの買う人がいるの!?」と言いたいことがあるかもしれませんが、私はこの単焦点レンズこそ一眼レフカメラの真髄だと思っております。

長所と短所

  • 長所 : 一般的に低価格、比較的軽量、高性能
    F値がF0.95のものからラインナップあり
    カメラが上手くなるための勉強になる
  • 短所 : ズームができないので、構図構成が難しい

レンズというのはf値の小さく撮影できるレンズであればあるほど高額になってきます。
大口径かつ、レンズを複数組み合わせたりするため、構造が難しくなってくるからです。
中でもズームレンズでf2.8通しで撮れるカメラメーカー純正レンズを「大三元レンズ」(=広角、標準、望遠までそろえると14~200㎜まで撮れる)と呼んだりしますが、価格は20万円を超えてくるほど高額になってきます。
そこでズームという機械的に難しい構造を減らすことによりできる限り低価格で提供できるのが”単焦点レンズ”なのです。
当時はF値1.4が限界だった時代もありましたが、今ではミラーレス大口径レンズでf0.95に設定できるものもあり日々技術は進歩しています。f値を低くできるため暗い場所にも強く、そのボケ味を生かし、ポートレートで絶大な効果を発揮します。
ズームができないというデメリットは、構図を自分の立ち位置で決める必要が出てくるため非常に難しいものとなってきます。ただその限られた制約の中で自分の脚で構図を決めるというのは非常に大事なことだと考えており、初心者であればあるほどその構図に対する意識は大変勉強になるものだと考えています。

魚眼レンズの特徴

レンズの歪みを生かして、世界を大胆に切り取る

文字通り、魚が空を見ているような世界観、周りの風景を180度に近い視野角で撮影することができます。
陸上の風景をや星空を独特の世界観で撮ることができ、とても印象的な作品になります。
【初級】購入前に確認!おすすめレンズの種類と特徴②【機材・レンズ】

やはり一番実力場面は水中写真。
水中には地面がないので、あまり四隅のゆがみが気にならなくなり、マンタやジンベイザメ、クジラのような大物の全身をいとも簡単に写真におさめることができます。

【初級】購入前に確認!おすすめレンズの種類と特徴②【機材・レンズ】

マクロレンズの特徴

虫、花、魚など小さな世界を大胆に切り取る

レンズによってどれだけ近くに寄れるかを表す数字を「最短撮影距離」と呼びまずが、これはレンズの性能として決まっており、それ以上近寄れなくなります。
これをできる限り小さくし、被写体に寄って撮影できるレンズを”マクロレンズ”と呼びます。

例えばこのレンズ

性能上、なんと0.185mまで寄ることができ、
最近私も水中マクロを始め、誰も見たことないような世界を撮影ができるようになりました。
体長わずか5㎜や10㎜の生き物を撮影したときの感動はかなりすごいものがあります。

【初級】購入前に確認!おすすめレンズの種類と特徴②【機材・レンズ】

【初級】購入前に確認!おすすめレンズの種類と特徴②【機材・レンズ】

さぁ、次回は各種類のレンズのおすすめレンズを紹介していきます。

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